脳と身体の健康に大切な栄養素である「コリン」をサプリメントで摂るならクリルオイルがおすすめな2つの理由

「コリン」と呼ばれる栄養素をご存知でしょうか。あまり聞きなれないかもしれませんが、「コリン」という栄養素は、1998年にアメリカの食品栄養委員会によって新しい必須栄養素として指定された、最近改めて注目を集めています

その働きがビタミンBと似ているため、ビタミンB4と呼ばれることもあり、脂肪代謝や神経細胞の働きなどに欠かすことのできない重要な栄養成分です。

日本ではまだ明確な基準が定められておりませんが、おおよそ400~500mg摂取することが推奨されています。

しかし「コリン含有のサプリメント」なら何でも良いかというと、そんなことはありません。

コリンをサプリメントで摂る際には「きちんと血中に吸収されているか?」「身体に害を及ぼす可能性のあるTMAO濃度は上昇していないか?」を確認することが大切です。

コリンはどのような効果が期待できるのか?

コリンは記憶力の栄養素とも言われるように、記憶や学習に関係する神経伝達物質「アセチルコリン」の元になる物質で、脳神経の働きを円滑にしてくれます。

そのため最近では、認知症やアルツハイマー病の研究にも利用されています。

また、血管を拡張させて血圧を下げる神経伝達物質「アセチルコリン」として機能するほか、記憶力を高める効果や、動脈硬化を予防する効果などが期待されています

コリン吸収の比較研究結果「コリン含有サプリvsクリルオイル」

世界的なクリルオイル供給会社であるノルウェーのアーケルバイオマリン社は臨床試験を行い、クリルオイルが有効なコリン摂取源であることを証明しました。

健康な18名の被験者に対し、

①コリン含有サプリ
②クリルオイル
③プラセボ(魚油)

をそれぞれ服用してもらいました(二重盲検比較試験)。

その結果、「コリン含有カプセル」と「クリルオイル」を飲んだ時に、コリン濃度は上昇し血中に吸収されていることが確認されました。(「魚油」ではコリン濃度の上昇は見られない)

さらに、コリンの代謝物(身体にとって害を及ぼす可能性がある物質)の1つであるTMAO(トリメチルアミン-N-オキシド)の濃度は、「コリン含有カプセル」は顕著に上昇しているのに対し「クリルオイル」では上昇していません

TMAOは、コリンが腸内細菌によって変換されたときに見られる代謝中間体で、アテローム性動脈硬化をはじめ、心血管疾患などのリスクを高めると言われており、多くの健康上の問題と関連性があるとされているものです。

そのTMAOが、コリン含有サプリを摂取した時に比べて、クリルオイル摂取時には13倍も少なかったのです。

以上の研究結果から、アーケルバイオマリン社は、クリルオイルの摂取は必須栄養素である「コリン」を摂るのにより安全で効果的な方法だと結論付けています。

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日本ではまだ認知が広まっていない成分ですが、海外では確実に評価をされている成分である「コリン」を、より賢く効果的に摂取してみてください。

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