カラダの血流が滞ると心臓から送り出された血液が手の指先や足のつま先、皮膚の表面などの末梢まで届かなくなり、毛細血管のゴースト化が進んでしまいます。
逆に、血流が改善しカラダの末梢部分まで血液が届くようになると、毛細血管を増やすことができ、冷えや不調の改善に繋がります。
「血液を抹消の毛細血管まで滞りなくゆきわたらせる」そのためには、心身をリラックスさせ血管をゆるませる”質の良い睡眠”が大事です。
良質な睡眠をとることにより、ゴースト化した毛細血管も効率よく修復されるので、ここでは質の良い休息を得る睡眠のルールをご紹介します。
質の良い睡眠ルール
細胞の修復や新陳代謝を促す成長ホルモンは、眠りについた3時間後におとずれる深い眠りの時に最も多く分泌されます。
理想的な睡眠時間は7時間ですが、午後11時～午前6時がホルモン分泌の面で最高の睡眠タイムです。
3時間のゴールデンタイムが朝方にずれこむと眠りが浅くなるので、用事がない日は早めに就寝するようにしましょう。
カフェインを含む飲料やアルコール飲料を飲むと、精神的に興奮状態にり寝付きにくくなったり、睡眠の質が落ちてしまうことがりますので、寝る前には避けるようにしましょう。コーヒーを飲むのもできれば昼間にずらしましょう。
歯みがきや入浴も寝る1時間前にすませましょう。寝る前にスマホをずっと見てる方が多いかもしれませんが、よりよくリラックスできるように、寝る前の時間帯は電源をオフにしましょう。
また、入浴時にはシャワーだけで済ませる方も多いかもしれませんが、体を湯船に浸けると血流は改善します。忙しくない日はゆっくり湯船に。より効果を高めるには、薬用入浴剤を入れるのがおすすめです。
お風呂に入りながら、体をマッサージすることもおすすめです。
ただし、寝る直前に熱いお風呂に入ると寝つきが悪くなりやすいので、寝る1時間前ぐらいに40度前後のぬるめのお湯に浸かるようにしましょう。
質の良い「睡眠」を取った翌日は、体も軽くより活発に頑張れることでしょう。忙しい方こそ、簡単の日常習慣から少しずつ努力しましょう。
