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「冷えは万病の元」身体を冷やしやすい食べ物と身体を温めてくれる食べ物の見分け方のポイント

冷えは万病の元」といわれ、さまざまな不調を引き起こす原因にもなります。健康な日々を送るために、身体を冷やさないための対策を始めましょう。

すぐに実践できる対策は、食生活の見直しです。身体の中に取り入れる日々の食事を見直すことがとても重要です。

身体を温めてくれると思っていたものが、実は逆に身体を冷やしてしまうなんてこともあります。

そのため、ここでは身体を冷やしやすい食べ物と身体を温めてくれる食べ物の見分け方のポイントをご紹介しますので、食生活に取り入れてみましょう。

身体を冷やす食べ物

①暖かい国や地域のもの

沖縄などの温暖な気候に恵まれた国や地域では、体内にこもった熱を下げる必要があることから、身体の熱を冷やす食べ物が多いとされています。

例:パイナップル、バナナ、パパイヤ、マンゴー、みかん、メロン、レモン

②地上で育つもの

地上で育つ野菜や果物は、そのもの自身が冷たいため、太陽を浴び上へ上へと育っていくため、身体を冷やす効果があるとされています。

例:スイカ、トマト、なす、レタス

③寒色系のもの

白・緑・紫の食べ物は身体を冷やします。
例:キャベツ、にら、ほうれん草、水菜、うどん、洋菓子、白砂糖、豆腐

④大きい、細長いもの

例:きゅうり

⑤水分の多いものやカリウムを含むもの

例:白パン、バター、マヨネーズ、クリーム



身体を温める食べ物

①寒い国や地域のもの

北海道のような気温が低い国や地域などでは、身体に熱を吸収しその熱を蓄える必要があるため、身体を温めてくれる食べ物が多いとされています。

例:いか、えび、カリフラワー、栗、くるみ、さくらんぼ、タラ、ねぎ、白菜、ぶどう、プルーン、ゆず、りんご、れんこん

②地中で育つもの

例:ゴボウ、生姜、にんにく、山芋

③暖色系のもの

オレンジ・黄色の食べ物は身体を温めます。

例:たまねぎ、人参、そば、和菓子、黒砂糖
例外:トマト(暖色系でも身体を冷やします)

④小さい、丸いもの

例:じゃがいも

⑤水分の少ないものやナトリウム(塩)を含むもの

例:小豆、あんこ、玄米、卵、ちりめんじゃこ、佃煮、漬物、ドライフルーツ、明太子

⑥発酵しているもの

発酵したものには身体の代謝を促す酵素が入っているため、身体を温めます。

例:キムチ、チーズ、納豆、味噌、醤油、酢



ここでは冷え性対策のための食材の見分け方をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。

よく旬のものは健康によいと聞きますが、理にかなっているのもお分かりいただけたかと思います。上手に旬の食べ物を取り入れながら、寒い冬を乗り切りましょう。

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