お肌の水分量と弾力UPっ!クリルオイルの89日間摂取による美肌効果について
クリルオイルは南極のオキアミから採取されて、豊富なオメガ3脂肪酸EPA&DHA以外、リン脂質、コリン、アスタキサンチンも含まれた為、近年、魚油より多く注目されています。
クリルオイルは一般的に血液サラサラ効果、脳機能などでよく知られていますが、実は、クリルオイルを摂取することによって、肌に対する美容効果も証明されましたのでデータから見てみましょう。
1. 肌の保湿効果
クリルオイルを89日間摂取したときにの皮膚の水分量と水分蒸発量の実験
図(1)は皮膚の水分保持量(保湿)のことを示しています。最初に比べると、89日間後クリルオイルの1gと3gの摂取群はともに皮膚の水分保持量が増加しました。
また、図(2)は経皮水分蒸散量(TEWL)のことを示しています。皮膚の水分は角層を通って蒸散して、つまり皮膚の乾燥のことを表示しています。クリルオイルを摂取することによって、1gと3gの摂取群は同じく有意に減少しました。
よって、クリルオイルの肌への保湿効果が証明されました。保湿はスキンケアやエイジングケアで最も基礎的で、大切な要素の1つともいわれています。乾燥肌でお悩みの方はぜひ試してみましょう。
2. 肌の保湿効果
クリルオイルを89日間摂取したときにの皮膚の弾力と皮膚の滑らかさの実験
クリルオイルに含まれているオメガ3脂肪酸は、皮膚の健康に重要な役割を果す細胞ホルモン生成のために不可欠な脂肪酸です。
年とともに様々な肌のトラブルが出てきますが、使っている化粧品だけでなく、内側からもエイジングケアを頑張りましょう。
図(3)は皮膚の弾力(ハリ)の表で、クリルオイルの摂取によって、皮膚の弾力が良くなったことを表示しました。また、図(4)はしわの深さと幅から計算して、皮膚の滑らかさの変化を表示しています。
89日間クリルオイルを摂取した後、肌の滑らかさが明らかに改善されました。
3.紫外線保護効果
季節問わず、毎日日焼け止めを塗っている方が多いと思いますが、実は、女性が気になる太陽光中の紫外線は、皮膚上の細胞含有物を損傷させ、肌にマイナスの効果があるとよく知られています。
クリルオイルは豊富なオメガ3脂肪酸以外にも、天然のアスタキサンチンも含まれています。アスタキサンチンはビタミンEの約1000倍、ビタミンCの約6000倍の強い抗酸化力を持っています。
オメガ3脂肪酸はアスタキサンチンと一緒に、太陽光から皮膚を保護し、さらに太陽光による皮膚のダメージを修復する特性もあります。
ご存じですか?皮膚は唯一内側と外側両方から栄養素が取り込まれる器官ですので、ぜひ今日から一緒に美肌活動始まりましょう。