「うっかり」や「物忘れ」は認知症の前兆かもしれません。今注目のクリルオイルが脳を守ります。

「名前が出てこない」「もののしまい場所を忘れた」ということ増えていませんか?

年齢とともに、もの忘れが増えて不安を感じることがありませんか?

日常生活の中で、ふとしたときに「名前が出てこない」「もののしまい場所を忘れた」ということ増えていませんか?そんな方は要注意です。

徐々に頻度が増えているようなら、いわゆる「もの忘れ」から「認知症」へと進行しているかもしれません。

認知症が増えている大きな理由は「寿命が延びたから」と言われています。加齢によって脳の神経細胞は自然に減ってゆくので、長生きすればするほど、誰でも認知症になりやすくなります。

4人に1人が認知症の時代

・物のしまい場所を忘れる
・人の名前を思い出せない
・同じ話を繰り返す
・うっかりしてしまう

認知症に侵攻する危険性も・・・・!

認知症患者は高齢者の4人に1人の時代、ものわすれから認知症へ認知症になってしまう可能性があります

厚生労働省の調査では、高齢者の15%である462万人が認知症であり、認知症ではないがその傾向がみられる予備群的な軽度認知障害の高齢者が400万人いると推計されています。これを足すと862万人。じつに高齢者の4人に1人です。

認知症で恐ろしいのは、自分が気づかぬうちに思わぬ行為をしてしまうことです。食事や排泄で人の手を借りる、身内のことがわからなくなる、幼児化してわがままが抑えられなくなるなど

さらに認知症が進行すると平均で7年間、家族の介護を受けるという報告があります。

今注目のクリルオイルが脳を守ります

年だから仕方ないとあきらめてしまってはいけません。

物忘れや認知症を予防・改善するためには、脳の神経細胞を強化することで対策が可能です。必要な栄養素を取って脳を老化から守り、認知症対策をすることが大事です。

脳の中では、情報が神経細胞(ニューロン)から神経細胞に伝えられていきます。その情報伝達をスムーズにするのがDHAです。

情報を伝える物質(神経伝達物質)を『声』とすれば、DHAはこの『声』が大きく聞こえるよう受け手の『耳』の感度を上げる働きがあるわけですね。

クリルオイルで、脳の情報処理能力が20歳若返り

クリルオイルの摂取で脳機能にどのような影響が見られるかを魚油と比較しました。その結果、図のようにクリルオイルを摂取した人は情報処理速度が向上したことが明らかになりました。

情報処理速度

EPAやDHAの量で言うと、イワシオイルのほうが多いのですが、クリルオイルのほうが脳をより活性化させています。つまり、クリルオイルは少量でも効率よく脳に作用し、その力を発揮するということです。

DHA+リン脂質の効果

クリルオイルはDHA以外にリン脂質を多く含むことが特徴です。リン脂質の主体はフォスファチジルコリンといい、コリンが脳の神経伝達物質であるアセチルコリンの材料になる可能性も期待できます。

DHAの量が魚よりも少ないにも関わらずクリルオイルのほうが高い効果があるということは、リン脂質という特徴に由来することが推測されます。

また、クリルオイルに含まれてておりファイトケミカルとしても注目されているアスタキサンチンも、脳の神経細胞の参加防止に効果的です。クリルオイルはDHA、リン脂質、アスタキサンチンという脳にいい成分の宝庫なのです。

【監修】矢澤一良 先生
農学博士。クリルオイル研究会会長
早稲田大学ナノ・ライフ創新研究機構規範化学総合研究所ヘルスフード化学部門 研究員教授。
(株)ヤクルト本社中央研究所、東京海洋大学などを経て現職。

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