最新の研究で「オメガ3」のアルツハイマー病予防効果が明らかに

65歳以上の4人に1人は認知症とその予備軍

厚生労働省の調査によると、65歳以上の認知症の有病率は15%と推計され、有病者数は460万人を超えると報告されています。

さらに、認知症になる可能性がある「軽度認知障害」も約400万人と推計され、65歳以上の4人に1人は認知症との予備軍であるといわれています。

つまり、認知症は誰でもなる可能性がある身近な病気なのです。

65歳以上の認知症高齢者数と有病率の将来推計

65歳以上の認知症高齢者数と有病率の将来推計についてみると、平成24(2012)年は認知症高齢者数が462万人と、65歳以上の高齢者の約7人に1人(有病率15.0%)であったが、37(2025)年には約5人に1人になるとの推計もある(図1-2-11)。 資料:内閣府 HPより引用

認知症は予防対策が重要

認知症、特にアルツハイマー病には、進行を確実に止める方法はなく、発病させないための予防が重要といわれています。

その原因は、遺伝的要素のほかに、生活習慣やストレスなどの環境要因も大きく関与しているため「あれっ?」や「うっかり」が増えてきたら早めの対策を心掛けましょう。

アルツハイマー型認知症発症までの流れ

認知症予防のための食事面では、酸化から脳を守る抗酸化物質が注目されているほか、脂質のなかでも不飽和脂肪酸が認知機能に良いことが知られています。

特にオメガ3系脂肪酸であるDHA・EPAは血栓予防、 抗炎症作用 、降圧作用など多くの効果を有し、魚の摂取量が多いとアルツハイマー病予防効果をもたらすという報告もあります。

「オメガ3」を摂取することが効果的

オメガ3を摂取することは認知機能の低下、脳の萎縮、アルツハイマー等に、とても良い効果があることが最新の研究で明らかになっていますのでご紹介しましょう

こんな症状に注意

研究報告① オメガ3は健常人の脳機能の低下を抑制した

55歳~90歳の健常な人を対象に、神経心理学的な検査とMRI検査を 実施し、認知機能低下と脳萎縮の抑制について調査したところ、6ヶ月後、オメガ3のサプリメントを常用していた人は、認知機能の低下が有意に抑制されていることが分かりました。

研究報告② オメガ3はアルツハイマー患者の認知機能の低下を抑制した。

軽度から中程度のアルツハイマー病の患者さんに、オメガ3を摂取してもらった。その結果、オメガ3を6ヶ月間摂取したとき、アルツハイマー病の患者さんの認知機能の低下が明らかに抑制されました。

研究報告 ③ 「クリルオイル」 vs 「魚由来 DHA ・EPA」

クリルオイルは脳を20歳若返らせた。60~70歳代の健常な人に、2種類のオメガ3サプリメントを摂取してもらった。3ヶ月後「クリルオイル」を摂取した人たちがの方が、脳の血液量が増えて脳の活動が活性化した。

イワシオイル・クリルオイル

具体的にはクリルオイルを摂取した人たちの脳の情報処理速度が20歳も若返った

認知症を『予防』しよう

「オメガ3」は、認知症の予防と初期進行を遅くする働きがあることが確認されています。

積極的かつ継続的に「オメガ3」の摂取を心がけてください 。
なかでも「クリルオイル」は 、脳の若返り、脳の活性化にも優れた効果が確認されています。

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認知症を予防するために、今すぐできることからはじめてみましょう。

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