老化は治る！～NMNの上位互換「5デアザフラビン」～

近年、老化についてのさまざまな謎が解明されつつありますが、その中でも「老化は治る！」とお話している最近youtuberとしても話題の銀座アイグラッドクリニック院長　乾雅人先生にお話しを伺ってきました。

5歳の時の夢を叶えた医師が感じたギャップ

白鳥スタッフ

本日は宜しくお願い致します。
では、自己紹介からお願い致します。

乾雅人と申します。
医療一家の次男坊として生まれ、5歳の頃から憧れを抱いていた医者の道へ進みました。東京大学の医学部を卒業後は、父、兄と同業の胸部外科を専攻しました。
色々な事情があり、現在は美容皮膚科医として銀座アイグラッドクリニックを経営しています。

Dr.乾

色々な事情とはなんでしょうか？気になります。

白鳥スタッフ

Dr.乾

実は、大学院生時代に医療における財源不足や人材不足に直面したことが影響しています。理想の医療を守るには、財源の確保が必要です。そのためには、医療を産業にし、経営の力を身につけなければならないと身をもって体感したんです。

なるほど。でも、なぜ対極の美容皮膚科医なのですか？

白鳥スタッフ

Dr.乾

疑問に感じますよね。
私の習性として、環境を変えるときには極力、正反対に行くんです。というのも、自分のいる場所から中途半端に離れる以上に、物事を多面的に見れて、より深堀できると考えているからです。

そのため、自ら対極の自由診療領域の、美容皮膚科医となりました。今後は両極端の経験を踏まえて、医療での価値貢献を最大化する先駆者として奔走していきたいと考えています。

血管を健康に保つことの有益性

弊社「血管美活」のサイト内では血管の健康を維持することの重要性について発信しております。乾先生は血管ケアについてどうお考えですか？

白鳥スタッフ

Dr.乾

アンチエイジングに血管ケアはとても重要です。　
血管は血液を運ぶだけでなく、身体中に酸素や栄養を運ぶ重要な役割を担っています。
「人は血管とともに老いる」と言われ、血管の老化が進むと、動脈硬化や、脳梗塞・心筋梗塞を発症するリスクも高まるんです。

まさに万病の元ですね。血管は一度老いると元に戻らないのでしょうか？

白鳥スタッフ

Dr.乾

実は血管は何歳からでも若返らせることが可能です。
ベジファーストを意識したり、睡眠をきちんと取る、喫煙を控えるなど、日々の生活で血管を修復する、血管年齢を若返らせる術はたくさんあります。そして、血管年齢も、生物学的年齢の一つであり、「老化は治る」の説の根拠とされています。

なるほど。生活習慣を見直すことで、血管を若返らせることが可能なんですね。

白鳥スタッフ

Dr.乾

はい！
血管を健康に保つことは身体全体の健康につながります。
ぜひ、ご自身の習慣から見直し、血管に負担をかけない生活を送りましょう。

５デアザフラビン（TND1128）が世界を救う

乾先生が「老化は治る」とyoutubeチャンネル内でもお話しされている5デアザフラビン（TND1128）とは一体どんなものですか？

白鳥スタッフ

Dr.乾

5デアザフラビン（TND1128）とは一言でシンプルに言うと、「新型ビタミンB2」です。
フラビン（ビタミンB2）から第5位にあるアザ基（N基、N＝窒素元素）をデアザ置換した（取り除いた）ものです。
デカフェコーヒーはイメージできますか？

カフェイン抜きのコーヒーですよね。あれと同じ理屈なんですね。

白鳥スタッフ

Dr.乾

そうです。
ではこれがどんな働きをしているかというと、今話題のNMNなのです。

NMNは長寿サプリとして巷で流行っていますよね。

白鳥スタッフ

Dr.乾

そうなんです。NMNは長寿サプリとして昨今注目されていますが、5デアザフラビン（TND1128）はそれよりパワフルなものとイメージして下さい。
ミトコンドリアの活性化がＮＭＮの数十倍強力と国際特許承認されており、もう一つの主機能であるサーチュイン遺伝子の活性化も数倍強力です。

すごくパワフルですね！
　ミトコンドリア、サーチュイン遺伝子が細胞を若返らせることに関係しているということですね？

白鳥スタッフ

Dr.乾

その通りです。ミトコンドリアは生体エネルギーの95%を生成する細胞内小器官なので、生きていくための重要なエネルギー源です。
サーチュイン遺伝子は「長寿遺伝子」と呼ばれ、老化した細胞を若々しくしてくれることが分かっています。
これらがNMNより強力であるということは、身体へのメリットが大きいということが容易に想像できますね。

なるほど。身体の色々な面でメリットがありそうですね！

白鳥スタッフ

Dr.乾

実際に私のクリニックでも、透析導入を回避したり、糖尿病・高血圧の改善、認知症の改善など、保険診療では救えない事例においても効果が出ています。

また、ミトコンドリアの機能不全に関しては、従来の健康診断では発見できないものなので、「飲む健康診断」としての役割も今後担っていけると思います。

今まで発見出来なかった不調を見抜くことができるかもしれないんですね。
飲む健康診断、私も受けてみたいです！

白鳥スタッフ

Dr.乾

さらに、NMNには酸欠状態でもエネルギーを作れるという特徴がありますが、5デアザフラビン（TND1128）はそれよりさらに強力なエネルギーが作れるということで、「臓器移植」の領域に役立つことが予想されています。

まさに、乾先生の目指す医療が目の前まで迫ってますね。

白鳥スタッフ

Dr.乾

今後さらに観察研究を実施し、根拠をもって、未来の医療の基準を作っていきたい。
ここが人類社会の最前線なのです。

社会問題を解決していきたい

今後、医療はどうあるべきだとお考えですか？

白鳥スタッフ

Dr.乾

今後は、医療を産業にして、輸出し、外貨を稼いでGDPをあげる必要があります。
それは医者がはたすべき役割であり、また、医療が社会問題化していることを認識しなければなりません。

日本の医療従事者が担う役割を、変えていかなければならないのですね。

白鳥スタッフ

Dr.乾

日本の医師免許は強いんです。だから、基礎研究者を孤立させず、本当に守るべき医療を広めていく、そういった役割を担うべきだと考えています。
そして同じ医療従事者へこの社会問題を伝えていきたいと思っています。

大変興味深いお話をありがとうございました。
では最後に一言、お願い致します！

白鳥スタッフ

Dr.乾

「人類は老化という病を克服する」
5－デアザフラビン（TND1128）を通じて、今の社会問題を解決し、新しい医師の在り方を追求していきます。

今後、健康や美容に関して、乾先生の連載企画を予定しております。更新まで、お楽しみにお待ちください！